ハートセンター 磐田

睡眠時無呼吸症候群（SAS)とは？

睡眠中に無呼吸状態が繰り返される病気です。
つまり、寝ている間に呼吸が止まっている状態です。

【症状・リスク】
睡眠時の無呼吸状態が頻繁発生すると、
起きている時の私たちの活動に様々な影響を及ぼし、気付かないうちに日常生活に様々な症状・リスクが生じる可能性があります。

なりやすい方の特徴

次のような方は、睡眠時無呼吸症候群になりやすい傾向があります。

性別・年齢 女性より男性の方が多い
30～60代の方が多い

生活習慣 タバコ、お酒
肥満体型
高血圧、糖尿病など

見た目の特徴 首が短い
首が太い、まわりに脂肪がついている
下顎が小さい、小顔
下顎が後方に引っ込んでいる
歯並びが悪い
舌や舌の付け根が大きい

寝ている間の無呼吸に私たちは、なかなか気づくことができない為、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推定されています。
万が一、ご家族が気づいたら、ご本人へ指摘することも重要です。




近年では、スマートウォッチ等にて
睡眠の質、睡眠時無呼吸症候群の兆候の測定ができるものもあります。

『もしかしたら？』と思ったら　早めの受診が肝心です

当院では、下記検査を行っています。

■自宅にて行う『簡易検査』 ■１泊入院して行う『精密検査』   終夜睡眠ポリグラフ検査

また、治療の為のCPAP(持続陽圧呼吸療法）も行っております。
少しでも気になることがありましたら、お気軽に当院へご相談ください。